コンセプト
外国人に親しみやすい「忍者」を主人公としたイラストカードで、手裏剣のようにシュシュシューっと素早く日本語が習得できる。

忍者トレーニングの手順
cardで単語を覚える
cardで単語を覚える
名詞(20枚)・な形容詞(50枚)・い形容詞(100枚)・基本動詞(100枚)・自他動詞(100枚)のイラストカードを用いて、日本語基礎会話に必要な基礎単語を習得する。

忍者トレーニングの手順
boardで活用を覚える
boardで活用を覚える
学習者の理解度に合わせて、カードを置くスピードを徐々に速め脳を活性化させながら、学習者が間違えやすい「な形容詞・い形容詞」の相違点や、習得が難しい動詞のグループ分け・活用形を習得する。

忍者トレーニングの手順
文型を使って会話する
文型を使って会話する
ボード上にイラストカードと文型タスクカードを置き短い文を作っていく。学習者が作った文に対して、簡単な質問をしながら会話力を習得する。

忍者トレーニング学習のメリット
- イラストカードで単語が短期間で覚えられる
- 書いて覚えるよりも発話量が多い
- ゲーム感覚で脳を刺激することで瞬発的に日本語が言えるようになる
- 動詞の活用形を一気に学ぶため、日本語の基礎を体系的に習得できる
- 学習者自身が考え、運用できる能力が身に付く
- 意味記憶からエピソード記憶に変えることができる

どんな講師に効果的?
- 初めて日本語初級を教える方
- 国内の外国人就労者・生活者に教えている方
- 海外の送り出し機関で教えている方
- 日本語講師の資格がない方
どんな学習者に効果的?
- ゼロスタート学習者
- 文字を書くのが苦手な方
- アウトプットの練習機会が少ない方
- candoシラバスの前に集中的に文法を学習したい方
- 短期間で日本語を習得しなければならない技能実習生、スポーツ選手など
記憶力を強くするために
❶法則性をつかむ ❷理解して覚える
❶法則性をつかむ ❷理解して覚える
カードで活用形を繰り返し練習するため、学習者自らがその法則性に気づき理解して覚えることが可能である。
意味記憶をエピソード記憶にする
- 知識として文法を覚える(意味記憶)のではなく、ことばとイラスト・音声・ボードの配置などを連合させ自らの経験として覚えるため、一度理解して習得した項目は忘れにくい効果がある。
- 上のレベルの学習者が下のレベルの人に教えることが可能なため、学習者間でやり取りをした内容も自身の経験としてエピソード記憶になる。また、教えることでさらに理解度が深まる。

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