【文法】外国人に「い形容詞」を教える方法

Stage1
スライド導入

はじめに、上に提示したスライドを使い、イラスト中心で「い形容詞」の導入を行います。 難しい説明などは必要ありません。スライドは意図的にシンプルにしてあります。 

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単語で発音練習

100個の「い形容詞」のうち、10個の単語をフラッシュカードで導入します。

説明 単語は既にきいろレベルで習得しているため、きれいな発音で単語が言えるように練習します。

形容詞の種類

テキストの形容詞(な形容詞・い形容詞)のリストを比較して、学習者に両者の特徴を分析させます。

形容詞の特徴
  • な形容詞:「○○な」の形で漢語や外来語が多い。
  • い形容詞:「○○い」の形で固有語が多い。
  • 名詞を修飾する時、名詞の直前が「-N」になるか「-N」になるかの違いによって、「な形容詞・い形容詞」と呼ばれる。
  • 「有名・綺麗」は「○○です」の形だが、「い形容詞」ではないことに注意

「大きいN」と「大きなN」

  • 「大きなN・小さなN」は「な形容詞」ではなく連体詞と呼ばれ、抽象的な名詞の前に使われることが多い。
  • 例)有名な➡︎有名だ(○)大きな➡︎大きだ(×)
  • 例)大きな音・小さな問題
名詞を修飾する形の違い

「名詞」と「な形容詞」の相違点

  1. 名詞を修飾する時 ➡︎名詞:NのN  な形容詞:ナAなN
  2. 「とても」が使える➡︎な形容詞 例)とても学生だ(×)とても有名だ(○)
名詞を修飾する形
い形容詞の「ですます形」
  • 非過去➡︎肯定:イAいです   否定:イAくないです
  • 過去 ➡︎肯定:イAかったです 否定:イAくなかったです
い形容詞の「普通形」
  • 非過去➡︎肯定:イAい   否定:イAくない
  • 過去 ➡︎肯定:イAかった 否定:イAくなかった
い形容詞board

オレンジレベルテストで使用するため、board の内容と位置を確認します。

もう一度確認する

「い形容詞」の「ですます形」は「普通形+です」の形です。ただし、「良い(よい・いい)」は「いいです」以外は「くないです・かった・くなかった」となるので注意しましょう。

イA+イA+N
  • い形容詞+な形容詞:イAくてナAです。
  • な形容詞+い形容詞:ナAでイAいです。

「プラス+プラス」「マイナス+マイナス」のルール

プラス評価の「い形容詞」の後にはマイナス評価のことばはつなげられない。

  • ×このパソコンは軽くて高いです。:プラス評価+マイナス評価 
  • ○このパソコンは重くて高いです。:マイナス評価+マイナス評価 
  • ○このパソコンは軽いですが、高いです。:「が」を使う
イAになる(変化)

変化を表す「イAになる」の練習です。「寒くなる、多くなる」などが言えるようになります。

カードを使ったトレーニング

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