【文法】外国人に「ます形」を教える方法

Stage1
「ます形から辞書形」ではなく、「辞書形からます形」を教える理由

市販の教材では活用の基準を「ます形」にして、「ます形→て形」「ます形→ない形」などのように教えているものも見られます。しかし、忍者トレーニングでは「辞書形」を基準に活用を教えます。

主な理由は以下の通りです。

  1. 忍トレは活用形を集中的に一気に習得する授業であるため、丁寧な表現ができる「ます形」を最優先に教える必要がない
  2. ゼロ初級学習者であっても、「未習・既習」に関わらず、気になる言葉があればどんどん辞書で調べられるようになってほしい(辞書アプリなどの利用は日本語キーボードの入力練習にもなる)
  3. 「ます形」からでは1グループの「置きます」と2グループの「起きます」の識別ができない
  4. そもそも「活用」とは「辞書形」が文法的な働きによって変化する形であるため、「ます形」が基準ではない
  5. 「辞書形」を基準にしたほうが1グループの活用の説明がシンプルで学習者が理解しやすい

参考URL:東京大学日本語研究センター 5. 辞書形に慣れよう

スライドで導入

教材のダウンロードはこちら

単語で発音練習

10個の単語をフラッシュカードで導入します。

説明 この時、できるだけ学習者自身に「ます形」の作り方に気づかせます。

ます形の作り方(1グループ)

u段をi段に変えて「ます」を加えます。

例:いく➡︎いきます のむ➡︎のみます あそぶ➡︎あそびます

例外の動詞「走る・入る・切る・帰る・蹴る・滑る・知る・減る」に注意しましょう。

例)走る➡はしります(×はします)  切る➡きります(×きます)

※「知る」は「知ります」ではなく、「知っています」になります。て形の時に教えましょう。

ます形の作り方(2グループ)

「◯◯る」の「る」を取って「ます」を加えます。

例:みる➡︎みます おきる➡︎おきます ねる➡︎ねます たべる➡︎たべます

ます形の作り方(3グループ)

する➡︎します くる➡︎きます

ます形の作り方

もう一度、ます形の作り方を確認します。

ます形クイズ

ます形といっしょに動詞のグループも確認します。

例)着る➡︎きます➡︎2グループ

ます形board

あおレベルテストで使用するため、boardの内容と位置を説明します。

  • 非過去➡︎肯定:ます 否定:ません
  • 過去 ➡︎肯定:ました 否定:ませんでした

カードを使ったトレーニング

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