【文法】外国人に「名詞」を教える方法

Stage1
スライド導入

はじめに、上に提示したスライドを使い、イラスト中心で「名詞」の導入を行います。 難しい説明などは必要ありません。スライドは意図的にシンプルにしてあります。 

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単語で発音練習

20個の単語をフラッシュカードで導入します。

説明 単語は既にきいろレベルで習得しているため、きれいな発音で単語が言えるように練習します。

人称代名詞(一人称)

一人称は「私・僕・俺・うち・わし」などがありますが、授業では性別に関係なく「わたし」 を使うことにします。

人称代名詞(二人称)

二人称は「あなた・そちら・お宅・お前・あんた」などがありますが、目上の人に「あなた」 を使うのは失礼な場合があるため、「○○+さん」「○○先生」の呼び方を教えます。 日本人の場合は下の名前ではなく、「名字+さん」が一般的です。

名詞を修飾する形

名詞を修飾する練習をします。この時、学習者に例文を作らせます。知らない単語はスマホの辞書などを活用しましょう。

2つの文体

日本語には「ですます体(polite style)」と「普通体(plain style)」の2種類の文体があります。前者は目上の人や親しくない人と話す時や、授業や会議などのフォーマルな場面で使い、後者は家族や友達と話す時や日記・SNSの投稿などで使います。

名詞の「ですます形」
  • 非過去➡︎肯定:Nです  否定:Nじゃないです
  • 過去 ➡︎肯定:Nでした 否定:Nじゃなかったです
名詞の「普通形」
  • 非過去➡︎肯定:Nだ   否定:Nじゃない
  • 過去 ➡︎肯定:Nだった 否定 :Nじゃなかった

否定表現は 4 パターン(ではありません・じゃありません・ではないです・じゃないです)ありますが、ゼロスタート学習者の負担を軽減するため、会話で頻度が高い「じゃないです(普通形+です)」だけを最初に教えます。普通形は「です」を取るだけなので簡単です。

名詞board

オレンジレベルテストで使用するため、board の内容と位置を確認します。

名詞の疑問文

文末に「か?」を加えます。

説明 疑問符は使用しない教科書もありますが、「分かりましたか。」よりも「分かりましたか?」の方が学習者に伝わりやすいこと、ネイティブは普段SNSやLINE会話で普通に使用していることから、忍トレでは「?」を使用しています。

2つ以上の文をつなぐ

名詞文をつなぐ時は「で」を使います。

例「グエンさんはベトナム人です」+「グエンさんは留学生です」

→「グエンさんはベトナム人で留学生です。」

Nになる(変化)

変化を表す「Nになる」の練習です。「将来の夢はNになることです。」が言えるようになります。

説明 このあと勉強する形容詞でも同様に「NAになる」「Aくなる」を教えるので、しっかり練習しておきましょう。

カードを使ったトレーニング

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